ついに元県民局長の公用パソコンの中身が立花孝志によって一部公開されました。SNSでは「公用パソコンの中身」や「智子写真館」などがトレンド入りし賑わせています。
公用パソコンの中身を公開
驚愕の中身
立花氏によって元県民局長の公用パソコンの中身がとうとう公開されました。以前にも「智子」という名前はSNS上には出ていましたが、事実として明らかになりました。
公用パソコンの中身には「智子フォルダ」や「智子写真館」などのプライベートあフォルダがあり、ま「智子への手紙」などのワードファイルも複数発見されました。
あくまで公用パソコンですよ(笑)
他にも複数の女性の名前が出てきたそうですが、今回公にはされていません。
名前のでてくる智子とは?
パソコンの中身にある「智子」ですが、兵庫県庁で産業労働次長という幹部職についていた白川智子さんだと思われます。
2024年4月12日に自己都合による退職で退任されています。元県民局長の告発文書が3月に提出されておりそこからいろいろな事実が発覚するのを恐れての退職ではないかと勘繰ってしまいますね。
やはり不倫の発覚を恐れたのでしょうか・・・?
クーデターを思わせるファイル
パソコンの中には他に「20240308告発文」「クーデター顛末記」おもしろい「Hな語録集」などのファイルも見つかりました。
告発文はまだいいとして、クーデター顛末記はよろしくないのではないでしょうか?斎藤知事を失職させ自分にうまみのある人物を知事に据えるために、虚偽の告発文(すべてが虚偽でない)まで作成するという自分本位の考え方をされていた方だったのでしょうか。
思惑通りに失職に追い込みますが、その後はこのパソコンが公にされるのを恐れて自ら命を絶ってしまうという悲しい結末になってしまいました。
Hな語録集というのも気になります(笑)
元局長が自ら命を絶った本当の理由とは
プライバシーを懸念
告発後にパソコンが押収されている元局長。百条委員会には意欲的で「事実を明らかにする」とやる気満々でした。
ただ証人出頭が迫ったタイミングで「すべてのデータを開示すべきだ」との発言がありました。元局長は、突然の開示要求に人事科に抗議したところ「百条委員会に申し立てを行え」と突き放されたそうです。
正式に元局長は弁護士を通して百条委員会に以下の申し立てをしてました。
そこには「プライバシー権が侵害されること」「基本的人権に最大限配慮すること」などが記されていました。人事課に対して告発文の虚偽に関係のないデータについて開示しなように釘がさされました。
元局長は憔悴し、パソコンの中身が公にされるのを嫌がった自ら命を絶ってしまったと考えるのが妥当かと思います。
告発文の配布
告発文を配布したことにより、逆に「知事を誹謗中傷した」と認定され3か月の停職処分を受けます。
当初、告発文には送り主が書かれてませんでした。調査を経て、県民局長と特定されると4月4日に公益通報窓口に届け出をすることになります。ということは最初の告発文では「公益通報保護法」の対象には当たりません。
早すぎた百条委員会の設置
告発文の中身や事実関係を精査する第三者委員会の調査結果が出る前に、百条委員会が設置されました。百条委員会の設置自体は県民局長も良く思っていたみたいです。
【元局長がコメント】
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/
百条委員会の設置が決まったことを受けて、文書を作成した元 西播磨県民局長は「これまでさまざまな形でご尽力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。兵庫県という組織がより良くなるため、真実が明らかになっていくことを願っています」というコメントを出しました。
ただ一部の議員からは早すぎる設置に「稚拙ではないか」との声も上がっていました。
あらかじめゴール『斎藤知事の辞職』が設定され、そのための委員会になってしまった。
まとめ
パソコンの中身には仕事に関係のないプライベートなデータも多数散見され、公務時間中に多い時は1日3時間も作業をされていたそうです。税金で給料をいただいている公人であるという意識がなくなってしまっていたのでしょう。
普通の会社勤めの人でも私的な調べものを仕事中にしてる人もたくさんいますけどね。
そしてテレビや新聞はこの事実を前から知っていたはずなのに全く報道してきませんでした。今回立花氏から公開されてきましたが、今後メディアはどのような対応をしていくかも気になります。多分、何事もなかったようにスルーするのでしょうが・・・
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