初めての場合や初心者の時代ですと、何を買っていいか分からないですよね。私もそうでした。まずはサーフィンを楽しむために必須なもの5選と、私が使っていて本当に便利だなと思ったものをご紹介いたします。
いろいろなものを買いましたが、2024年現在も使用しているものを載せています。
必須なもの
サーフボード
サーフボードにも種類があります。初心者におすすめなのはスポンジボードです。普通のサーフボードと違い柔らかい素材で出来ているため、ぶつかっても痛くないですし、取り扱いも簡単です。
価格も比較的安く、手に入れやすいところもおすすめです。
サーフィンといえばショートボードというイメージもありますが、初心者のうちは波にも乗れずにサーフィン自体が嫌になってしまう可能性が大きいのでおすすめしません。
私はスポンジボードがまだ少ない時代だったので、先輩に借りたロングボードで始めました。
とにかく重くて持ち運びが大変だった記憶があります。
フィン
サーフボードの下についている魚のひれみたいなものです。スポンジボードにはオンフィンといってサーフボードと一体型のものもあります。
フィンにも種類がたくさんあり、こだわりだすとキリがないです。
正直、筆者レベルですとフィンの違いによる性能差がわかりません(笑)
ウェットスーツ
ウェットスーツにも種類があります。季節と地域によって変わります。冬用のセミドライ、春・秋のジャーフル、初夏のころのシーガルなどです。
筆者は湘南がホームなのですが、ジャーフルを最初に購入しました。
真夏に始める場合は水着があれば良いです。面白いなと感じてきたらウェットスーツを買うようにしてください。
水着で入る場合は、日焼けとケガに注意。ウェットスーツで守られていない分、ケガする可能性も高まります。
リーシュコード
サーフボードと自分の身体をつなぐ命綱です。サーフボードの種類(ロング・ショート・ファン・スポンジ)によってリーシュコードの長さが決まります。また太さにも種類がありますが、初心者の方は一番太いもの(7㎜)を選んでおきましょう。
細いものは水の抵抗が少なくなるといわれていますが、実際には差は感じられません(笑)
プロサーファーレベルだと分かるのでしょうが・・・
大きい波はリーフポイント(海の底が砂ではなく、岩場)の場合も太めのものを選んでおきましょう。
サーフワックス・デッキパッド
サーフボードの滑り止めです。デッキパッドはサーフボードの後ろ側に貼ります。デザインや性能がいろいろありますが、見た目で選んでよいかと思います。
ワックスは前足部分に塗ります。気温によって種類が変わるので気を付けてください。
ポンチョまたはタオル
着替える際に使います。ポンチョのほうが使いやすいです。ポンチョは頭からかぶって着替えるタイプ、タオルは普通のバスタオルです。冬とかはポンチョのほうが温かくおすすめです。
真夏などはタオルのほうが気軽ではありますが、ポロリにお気をつけください。
車で来るサーファーはみんな車のそばで着替えます。更衣室なんて使いません。
そのため、タオルですと万が一がありますのでポンチョがおすすめです。
あると便利なグッズ11選
サーフボードケース
サーフボードを傷や紫外線から守るものです。トリップなどに行く際にも使います。サーフボードについたワックスが車などについてしまうのも防いでくれます。
ソフトケースはニット素材のものなどになり比較的安価です。対衝撃性能はほぼないのでサーフボードの取り扱いには注意してください。
ハードケースはしっかりとした素材となり、サーフボードが数本入るもの、小物類も入れられるような収納スペースもあります。その分高価にはなりますが、対衝撃性能もありますのでお金に余裕があればおすすめです。
ナイロン素材のサーフボードカバーというものもあります。サーフボードケースに入れる前にカバーをかけることによりワックスがケース内についてしまうのを防ぐものです。
私は最近はサーフボードケースカバーだけで持ち運びしています。慣れてくればカバーだけでもなんとかなります(笑)
ポリタンク・ポリタンクカバー
水やお湯を運ぶために使います。間違っても灯油缶の赤いやつは買わないようにしてください。やばい奴になります。
海から上がった身体を洗い流す、サーフボードやウェットスーツを洗い流すのに水を使うのでシャワー施設がないポイントの場合、必須となります。
冬場は水ですとただの拷問になりますので、お湯を家から入れていくようにしましょう。保温のためにポリタンクカバーもあると安心です。
だいたい朝一で熱いお湯(給湯器の設定温度を一番熱くしてください)を入れていけば、お昼くらいでも問題なくお湯のまま使えます。冷えた身体に至福の時間がまってます。
日焼け止め
夏の暑い時期だけでなく1年中使います。肌を守るためにもあったほうが良いです。
買うときは必ずサーファー用を選んで下さい。ウォータープルーフがついているからといってドラッグストアなどで買うのはやめましょう。すぐに効果がなくなってしまします。
私のおすすめは「ブリサマリーナ」です。色も「ホワイト・ブラウン・透明」とあり、この「透明」がおすすめです。
色付きは目立つので透明がおすすめ。私は透明がでてからずっと愛用しています。
忘れがちなのが唇用です。意外と紫外線ダメージを受けるところなので合わせて購入してください。
肌・髪のお手入れグッズ
海水のダメージはなかなかのものです。海から上がった後は肌、髪の毛の手入れもしてあげましょう。ドラッグストアで購入できるもので大丈夫です。塗ると塗らないでは大違いです。
髪の毛もぱっさぱさになりますので洗い流さないトリートメントなどを使うようにしましょう。
キーボックス・キーカバー
車で行かれる方は必須のものになります。車の鍵をしまっておくツールとなります。
キーボックスは南京錠のお化けみたいなやつで、車に取り付けて保管します。よくドアノブとかにつけている方も多いですね。
キーカバーはウェットスーツ素材で作られていて、首から下げれるようになっています。海に鍵を持っていけるので安心です。
ウォーターバケツ・サーフバケツ
ウェットスーツやポンチョなどを収納できる大型の柔らかい素材のバケツです。帰りの際にも濡れてしまったものを入れておけるので、一つあれば安心。大型のものであれば中で着替えもできるので便利ですよ。
着替える場所が砂浜などの場合、汚れ防止にもなります。
TOOLSのものが有名で、私も愛用しています。そうそう壊れるものでもないので、買っておいて損はないです。
腕時計(スマートウォッチ)
海の中では時間がわかりません。集中しすぎて気づけばこんな時間に・・・ってことがないように腕時計があると便利です。
忘れた場合は海の中でサーファーに聞けば、やさしく教えてくれますよ。
最近はタイドグラフが分かったり、自分がどれだけ波に乗ったかなどが、分かるものもあります。私はGショックのシンプルなやつを使っています。
無くすことはあまりないですが、あまり高価なものは怖いので買ってません(笑)
ワックスケース・小物ケース
上記の小物類などを収納するケースです。100均とかのもでも十分です。
ワックスケースは必須かと思います。専用品もありますが、こちらも100均のもので代用できます。季節によって種類があるので何個か用意するようにしましょう。
ワックスは夏の車内に置いておくと溶けて悲惨なことに。要注意や。
固定ロープ
車でサーフボードを載せるときはそのままでも良いのですが、ロープを使って天井に吊るすと快適な空間が維持できます。友人と行く場合などもあったほうが良いですね。逆に一人で行く場合はなくても良いかもしれません。
ハイト系の軽自動車や、ミニバンなどで活躍できます。
ピックアップトラックはかっこいいですよね。憧れの車です。いつかは「ハイラックスサーフ」。
ウェットハンガー
ハンガーは一時的に車にウェットを干す際に使用します。専用のハンガーもありますが、ちょっと高めなのでこちらはニトリなどで良いかと思います。その際はなるべく肩の部分が太いものを選んでください。ウェットの型崩れ防止になります。
ウェットスーツは折りたたんで保管するとしわになって性能が落ちますので、家でもハンガーに吊るすようにしてください。
波情報アプリ
グッズではないですが、波情報を見るために使います。昔は電話で聞いたり、天気図から予想していたみたいです。せっかくの休日に時間かけて海まで行ったのに波がないのは悲しすぎますからね。
日本全国のメジャーポイントの波予想、現在の波状況、ライブ中継、週間予報やコラムなどありますので、自分の好みにあったアプリを使ってください。
代表的なのは「波伝説」「ビーチコミング」「なみある」でしょうか。どれも月間600円くらいかと思います。
私は今は波伝説を使っています。人間味がある気がします。週間予報はぶれること多いですが(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?サーフブランド用品を買うも良し、代替え品で安く済ますも良しです。今後も便利なグッズがありましたら随時更新していきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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